CentOS8で構築する自宅サーバ:OSインストール

インストールDVDイメージをダウンロード

さて、早速CentOS8をインストールします。

インストール媒体は、CentOSの公式ページからDVD ISOイメージをダウンロードしてきました。

通常版とStream版がありますが、Stream版は開発用なので通常版ですね。ファイル名でいうと「CentOS-8.1.1911-x86_64-dvd1.iso」になります。

仮想マシンの作成

今回は、VirtualBoxの仮想マシンとして自宅サーバを立てます。VirtualBoxは6.1を使います。

仮想マシンの基本的なスペックは

  • メモリは4GB
  • ハードディスクは500GB
  • グラフィックコントローラはVMSVGA
  • NICは1つで、外部と直接通信できるブリッジ接続

とします。

詳細設定は以下の通り

CentOSのインストール

いよいよOSのインストールです。基本的な設定は以下の通り

  • ホスト名:ace.lo.zeke.ne.jp
  • IPv4アドレス:192.168.1.1
  • IPv6アドレス:2001:2c0:cd03:ca01::ace

IPv6アドレスはプロバイダから割り当てられたグローバルなものになります。

仮想マシンにインストール用DVDイメージをマウントして、DVD起動します。

そのままでは、CentOSのインストール画面が画面外にはみ出してしまうので、ちょいと細工を行います。

DVD起動後、一番最初の画面で、カーソルキーで「Install CentOS Linux 8」に合わせて、タブキーを押します。

起動オプションが表示されるので、一番最後にvga=773を追加し、リターンキーを押します。キーボードが英語モードになっているので「=」を入力するには「^」キーを使います。

これは、画面の解像度を1024×768に変更するオプションです。

言語の選択では、入力欄に「ja」を入れると、対象が絞られるので、その中の「日本語」を選択して「続行」です。

インストールの概要では

  • インストール先
  • KDUMP
  • ネットワークとホスト名
  • ソフトウェアの選択
  • 時刻と日付

の順に設定していきます。

インストール先

パーティションは、ちょっとカスタムします。「カスタム」にラジオボタンをつけて「完了」です。

3つしかパーティションを切らないので、論理パーティションをやめて「標準パーティション」を選択。とりあえず「ここをクリックすると自動的に作成します」のリンクをクリックです。

ルートパーティションが50GBを超えるとhomeパーティションを追加するようです。パーティションが増えると容量管理が面倒なので、「/home」を選んで、「-」をクリックし、homeパーティションを削除します。

次に「/boot」を選択します。ファイルシステムがext4になっているのが謎ですが、とりあえずそのまま。ラベルに「boot」を設定します。これは/etc/fstabでUUIDの代わりにLABELで指定するためです。

「swap」も同様にラベルに「swap」をつけておきます。

次に「/」を選択。要求する容量は空にします。こうすると残り全部を勝手に割り当ててくれます。ラベルは「root」に。

最後に、/bootがsda1に、/swapがsda2に、/が/sda3になっていることを確認して「完了」をクリックします。sdaの割当は最後に編集したものに大きい数字がつくようです。

KDUMP

kdumpは無効にしておきます。チェックを外して「完了」です。

kdumpはカーネルパニックが起こったときに、ダンプを取る設定です。

自分でプログラムを作るわけじゃないので、カーネルパニックは起きないし、万一起きたとしてカーネルを解析できたとしても、修正することもないので不要です。

ネットワークとホスト名

ネットワークとホスト名の設定です。「IPv4設定」でIPアドレス、ネットマスク、ゲートウェイ、DNSサーバを入力します。

「IPv6設定」も同様に、アドレス、プレフィクス、ゲートウェイ、DNSサーバを入れて「保存」をクリック。

最後に、「ホスト名」を入力。アドレスなど正しければ「完了」をクリックです。

ソフトウェアの選択

ソフトウェアの選択では、余計なパッケージを入れたくないので「最小限のインストール」を選択して「完了」です。

日付と時刻

日付と時刻では、ネットワーク設定が終わっているので、ネットワーク時刻が「オン」になっていることを確認。日本地図をクリックして、地域が「アジア」都市が「東京」になっていることを確認して「完了」をクリックです。

で、全部の設定が終わったら、「インストールの開始」をクリックします。

インストール中、ルートのパスワードとユーザを作成しておきます。

インストールが終わったら、「再起動」をクリックします。DVDは自動で排出されないので、ほっとくとインストール画面に戻ってしまいます。適当にVirtualBoxを操作してDVDを取り出し、リセットしてください。

ログインプロンプトが出たら、起動完了です!

ネットワーク設定が終わっているので、IPv4 IPv6ともに通信ができることを確認します。

以上でCentOS8のインストールは完了です。

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