午前中は家族に依頼された、手入れが大変になった自宅の庭木を切り倒して、一仕事を終えました。
午後からは、地元の浦和エアライフル射撃場に行ってきました。
弾速計を設置して、オーバーホールの終わった狩猟用空気銃エースハンターの弾速を測ります。
ガンレストの上に置いた銃にレーザーポインターを取り付けます。
それを標的に当たるようにします。
するとレーザー光線は弾道とほぼ一緒になるので、弾速計のセンサーがレーザー光線の通る位置になるように設置します。
弾速計のセンサー上部には、光源を設置します。以前は白熱灯を使っていましたが、今はUSB電源のLED灯です。モバイルバッテリーがあればどこでも使えるので便利です。
今回計測した結果は
EXACT Match 7.33gr 3回ポンプ 678fps
DAYSTATE 4.53 8.44gr 5回ポンプ 736fps
8回ポンプ 867fps
10回ポンプ 931fps
バラクーダマッチ 10.5gr 5回ポンプ 680fps
8回ポンプ 805fps
10回ポンプ 865fps
でした。
この結果を弾道計算ソフトに入れると、35mでゼロインすると、使いやすそうです。
今回、強化レバーに交換したので、今年の猟では10回ポンプで試してみようと思います。
次にスコープの性能を確認しました。
エースハンターに乗っているスコープはHawke社製 4x32 ミルドットです。
スコープのレティクル(十字線)はダイヤルを回すと上下左右に動きます。これが正しく動くのかを確認しました。
ダイヤルを動かすときの最小単位は1クリック1/4MOAです。
10mの距離だと、80クリックで2インチ(約5cm)動きます。
そこで5cmの四角を描き、右下の角を狙って、左に80クリック ダイヤルを動かしてから3発撃ちます。
すると狙ったところよりも5cm左に弾が当たります。
同じように上に80クリック ダイヤルを動かして3発、右に80クリック動かして3発、最後に下に80クリック動かして3発撃つと、狙ったところに当たるはずです。
結果は
最後は狙ったところにちゃんと当たるので、悪くないかな。
エアライフル射撃はこれで終了です。何度もポンピングしたので疲れました。
射場の清算をしていると、気になるものを見つけました。
ショットガンのリブに取り付けるタイプの照星、照門です。
照門がピープサイトになっていて、クレーのような飛翔的にも対応しているそうです。
模擬銃についていたので構えさせてもらったら、なんか狙いやすそうで、レミントン870に見やすい照星が欲しかったので、思わず買ってしまいました。
照星が蛍光グリーン、照門が蛍光オレンジです。レミントンのリブ銃身にぴったり取り付けられました。
構えると、このように見えます。オレンジの輪の中にクレーを捉えて撃てば当たるそうです。
次の射撃会では、修理が終わったミロクの上下2連と、新しいサイトをつけたレミントン870の2挺で臨みます。
コメント
相変わらず研究熱心ですね~DEAD RINGER面白い効果があれば自分も試したいです。ナイス!
4.5mmだと8回の初速はほしいいですね。
弾速計のLED照明も同じ様に自作しました。
ニッコーの射場で曇りの日には照明が必要ですね。
> Tasigiさん
使ったことはありませんが、ゴーストリングと同じような効果なのでしょうか?
使いにくければ照門だけ取れば、見やすい照星が残るので問題ありません。
> kentさん
今期の猟ではポンプ回数を8回から10回に増やして試してみます。
半矢が少なくなればよいなぁ。
> zekeさん
5.5mm 18grで870ft/sに調節して50mでCTC10mmくらいです。 4.5mmm 8.44grで931ft/sでは弾が軽すぎて初速に負けるのではと思います。
> kentさん
弾速が音速に近くなると乱れるのかな?10.5grの重量弾を使うのもいいかもしれませんね。