エースハンター 4.5mmの紹介

射撃狩猟銃・アクセサリー
6月18日 日曜日 江戸川体育館でシャープ製 エースハンター 口径 4.5mm 国産狩猟用空気銃の試射に行ってきました。

このエースハンターは、今、手放すつもりで、ガンオークション(http://gunauc.chobi.net/)で売りに出しています。
この日は、銃の精度を確認するための試射です。

まずは、この銃の紹介です。
このエースハンターは口径4.5mm アンダーレバータイプのポンプ式空気銃です。
7年ほど前に中古で手に入れました。
その後、北海道のガンスミス近江屋さんで、カスタマイズをしています。

フリーフローティングバレル化にマズルバランサーが5個ついています。
マズルバランサーは撃発時の振動に対処するもので、銃によって数を変えているそうです。

アルミ・ベディング・ブロックに送弾ボルト加工。
送弾ボルトを加工したため、後ろにスコープマウントが取り付けられなくなたので、BKL製カンチレバータイプのスコープマウントに変えました。
このマウントは丈夫なので、スコープを掴んでポンプしてもスコープが狂ったりしません。
スコープはノーベルアームズ製SURE HIT 31042 IRを乗せています。ソフトエアガン用のスコープですが、反動のない空気銃では壊れないし、50m程度なら精度も十分だと思います。

トリガーはノーマルですが、チューンしてもらったので、当初あったゴリゴリ感が取れて滑らかな引き味になっています。(しかし、ノーマルなので切れは悪いです)

ポンプレバーが曲がっていたので、去年オーバーホールを近江屋さんでしてもらったときに、強化レバーSTDアンダーに交換してもらいました。
10回以上のポンプでも耐えられそうですが、重くて大変なので、8回までにしています。
あと、銃床が割れないように、貫通ボルトによる銃床元台補強修理をしていただきました。

試射は10cm角のエアライフル用標的氏の裏に直径8mmのシールを張って撃ち抜いてみました。
距離は10m、使用弾はDayState FT 4.53mm、ポンプ回数5回、スタイルは写真1枚目の簡易なベンチレストです。

10発撃った結果です。シールを撃ち抜いてなくなっているところがあるので、最初の画像と重ねると

こんな感じです。50発ぐらい撃って一番良いのを出していますが、8mmの的を外すのはなかったです。

参考までに以前、50mの距離で、弾の種類を変えて、もっとまともなベンチレストで撃ち比べたときの標的をあげておきます。

ともにCTC 20mmぐらいです。4.5mm の弾は軽くて風の影響を受けやすいので、屋外の射撃場だとなかなかまとまりません。

最後に注意点です。
普段のお手入れでレバーの可動部にオイルを差しますが、そのオイルがポンプから銃身に回ってしまうことがあります。
そうなると、精度が悪くなり、弾着が乱れます。

そのときに自分は、写真のボアモップで銃身内を掃除して、オイルを取り除きます。
オイルは差しすぎないのが良いようです。
また、メンテナンスについては、カスタマイズしてあるため、北海道の近江屋さんに頼むしかないと思います。
自分は北海道まで銃を郵送して、行ってもらいました。

この銃は、ガンオークション(http://gunauc.chobi.net/)で売りに出していますので、興味があれば問い合わせてください。

お勧めのKindle本です!

コメント

  1. kent より:

    猟場でお会いできなくなるのかな?

  2. zeke より:

    > kentさん
    そうですね。来シーズンは標的射撃のほうに集中したいので、猟はお休みする予定です。