イヤーマフを新調したよ

クレー射撃射撃銃・アクセサリー

射撃には欠かせない、大音響から耳を保護するためのイヤーマフ。今回、新しいイヤーマフに買い替えたので、レビューをしてみたいと思います。

パッシブ式と電子式

イヤーマフには大きく分けて、パッシブ式と電子式の2種類あります。

パッシブ式は普通のイヤーマフで、外の音を遮断する機能だけのものです。自分も最初はこのタイプを使っていました。

電子式は、マイクとスピーカーが付いていて、外部の音をマイクで拾い、イヤーマフ内部のスピーカに流してくれます。イヤーマフをつけていても、いつものように音が聞こえます。
射撃音のような大音響がすると、マイクからの入力をカットし、耳を保護してくれます。

ただし、射撃の公式戦では試合中のコーチングが禁止されているので、電子式イヤーマフを使うことはできません。
自分は、装薬銃での公式戦は出ないし、射撃場で普通にお話ができたり、射撃中に音楽を聞いたりしたいので、今はこのタイプを使っています。

Peltor RangeGuard

今まで使っていたのはPeltor RangeGuard+3M Camelback Gel Sealing Rings HY80です。

HY80は別売りのイヤーパッドです。シリコンジェルが入っていてとても柔らかく、肌ざわりもよく、密着するので防音効果も高く感じます。

今までは

のように、イヤーパッドが固く肌触りが悪いので、フェルトを当てていました。

一度、シリコンジェルを使ってしまうと元に戻れませんね。

Peltor RangeGuardも良かったのですが、最近はイヤーマフにBluetoothレシーバを接続して、スマホの音楽を聞きながら、クレー射撃をするようになりました。

イヤーマフにBluetoothレシーバをベルクロで貼っていましたが、充電するのも面倒だし、たまにBluetoothレシーバを忘れるしで、Bluetoothレシーバを内蔵したイヤーマフを探しました。

Walker’s Razor Quad Electronic Bluetooth Muff

で、購入したのがこちら

Walker’sのBluetooth内蔵イヤーマフです。米アマゾンから購入しました。

RZR SLM BT QUAD MUFF
Walker's
¥16,822(2024/10/10 22:59時点)

同じくBluetooth内蔵のPeltor Sport Tactical 500と、どちらにしようか迷ったのですが、あちらはヘッドバンドがプラスチックなので耐久性が低い&ヘッドバンドが押し付ける強さの調整ができない(大抵のイヤーマフは耳に強く押し当てるのでヘッドバンドを広げて若干緩くして使っています)ので、Walker’sに決めました。

もちろん、シリコンジェルパッドも同時購入です。こちらは米アマゾンになかったので、メーカーから、Walker’s用アダプタと一緒に直接購入です。

シリコンジェルをつけるとこんな感じ。

2019年版シリコンジェルパッドは上部が薄くなっていて、シューティンググラスのつるを引っ掛けられるようになっています。

基本的な操作方法は、外側のダイヤルが電源スイッチ兼外部マイクのボリューム、内側のダイヤルがBluetooth機器のボリュームになっています。電源スイッチを入れてから、白いボタンを押すとBluetoothオンになります。

前に使っていた、RangeGuardは、ボリュームが一つで、マイクと外部入力の音量を別に操作することができませんでした。

Razorの方は、別々に音量を調整できるので、外部マイクの音量を小さくして、Blutoothの音楽だけ聴くとかできます。

また、銃声で外部マイクの入力が切れますが、Blutooth側は切れないので、音楽と途切れなく聞くことができます。外部マイクも左右2つづつ、合計4つついているので、周りの音をよく拾えます。

唯一の欠点は、モノラルであることです!

海外の評価で「指向性がない」ってあったのですが、なんのことだかよくわかっていませんでした。マイクが4っつもついているのに、スレテオではないため、このイヤーマフをしていると、どこの方向から音がしているのかわかりません。

最初はがっかりしましたが、よく考えてみると、音楽を聞くのは射撃中にゾーンに入るためなので、モノラルなら頭に中から音が聞こえるので、かえってゾーンに入りやすいかな。

8月25日のクレー射撃大会で初めて使ってみました!

やっぱりシリコンジェルパッドは快適です。暑い中を撃っていましたが、汗のベタつきもあまり気になりませんでした。柔らかい素材だからかな?

外部の音を最小にして、音楽だけ聴くことができたので、射撃に集中することができました。

お勧めのKindle本です!

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