土曜日は雨の予報は30%。レインウェアの用意をしてオートバイに乗ります。
今日の目的地は国立国会図書館です。都内への道は混みますが、大回りをしてできるだけ空いている道を使います。
ルートはこちら、高速道路を使っているように見えるかもしれませんが、すべて下道です。
自宅から荒川に沿って南下します。このルートは平日でもあまり混まないし、景色のよいところもあるのでお気に入りです。
次に湾岸線からお台場へ向かいます。ここは、東京ビックサイト近くの公園です。
お台場からレインボーブリッジを渡って新橋を経由、永田町にある国会図書館に着きました。
この図書館では、日本で出版されたすべての本や雑誌を保管しています。
先日、オートバイのマンガ「ばくおん!!」の単行本第1巻を買いました。結構面白かったので、単行本に掲載されていない分を読むためにここへきました。
「ばくおん!!」が掲載されているヤングチャンピオン烈というマイナー雑誌のバックナンバーもちゃんとありました。
まずは、新館で登録カードの申請です。以前作った図書カードは期限切れで使えなくなっていました。
申請する人がたくさんいて30分待ちだそうです。その間に周辺を散歩します。
国会図書館の名前のとおり、国会議事堂の隣にあります。
この周辺を歩いていたのですが、警察官があちこちの道路わきで警備しています。
100m先に立っている警察官が自分を見ています。目のやり場に困りながら歩いて近づいていくと「どちらにいかれるんですか?」と声をかけられてしまいました。
来ました。職質です。「図書館に来ました」と答えておきましたが、警察官にずっと見つめられたら誰でもきょどっちゃいますよねぇ。今度は「自分はホモじゃありません」って答えましょうか。
図書館の反対側には首相官邸があります。お友達がここで働いているけど今日はいたのかな?
この付近は写真を撮るのもはばかれるぐらい、特に物々しかったです。
そうこうして図書館に戻ると、登録カードができていました。これでようやく図書館の中に入れます。
図書館の中では、かばんやカメラの持ち込みは禁止されているので、写真はなしです。
国会図書館は、蔵書が膨大なため、ほとんどの本は倉庫の中です。読みたい本や雑誌いはコンピュータ端末を操作して持ってきてもらわなくてはいけません。
そこで、端末を操作してマンガ雑誌のバックナンバーを申し込みます。利用者が多いので、雑誌を受け取るまでに20分ぐらいかかりそうです。
その間に、昼食をとることにしました。
エレベータで6階に上がります。食堂のメニューを見ると公共施設らしく値段は安めです。今回は「国会丼」を選びました。
これは、どんぶりの具が牛丼とカレーで普通だったら「2色丼」と名づけるかな。これを参院と衆院に模しているのでしょう。値段は500円でした。
食事が終わって、カウンターの端末をチェックすると、雑誌の用意ができているようです。雑誌を受け取り閲覧室で読んでみました。
お目当ての「ばくおん!!」は女子高生のほのぼのバイクマンガなのですが、それ以外は結構エロいのがあります。図書館の中でエロマンガを読むのどうなのよって思いましたが、蔵書である以上アリなのかな。
図書館の中で蔵書の複写サービスもあります。1冊丸々は無理だけど、100ページ以内だったらOKだったかな。A4一枚25円ぐらいでちょっと高いです。
自分は本は買わずに図書館を利用することが多いですね。自分の税金で運営されているのだから使わないと損した気分になります。オートバイのライテクやメンテナンスの本は市立の図書館でよく借りています。
雑誌を読み終わり返却したら、引き上げます。ちなみにオートバイは図書館の駐輪場においてあります。公共施設の駐輪場はどんな都心でも無料で使えるのでお得です。
時間があったので、帰りは新しくできた東京ゲートブリッジに寄ってみました。
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