スーパーカブのメンテナンスと消耗品の交換時期

オートバイメンテナンス

まずはメンテナンスを実施

前回の3泊4日のキャンプツーリングの結果、メンテナンスを時期を迎えたので、8月9日日曜日、炎天下の中で整備をしました。

最初にエンジンオイルの交換です。17ミリのラチェットレンチを使って、ドレンボルトを外します。

ドレンボルトは下向きについているので、緩める方向がわからなくなります。下手をすると緩めるつもりが、ねじ切るまで締めてしまうこともあるので、ラチェットレンチを使って緩むことしかできないようにしておきます。

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ボルト・ナットの締めつけ、ゆるめ作業に

エンジンオイルを抜いている間に、チェーンの調整も行います。

チェーンを一番下げた時と、上げた時の幅を定規で測ります。

今まで勘違いをしていたのですが、ふつーのスーパーカブ(JA44)はこれが20~30mmで正常です。

プロも同じだろうと思っていたのですが、マニュアルを読んでみるとスーパーカブプロ(JA42)の場合は、35~45mmが正常値だそうです!

いままで、張りすぎていました!!今回測ってみると45mmだったので、35mmに調整しておきました。

その後、チェーンの注油です。いつものようにAZのMOc-001チェーンルブを使います。

スーパーカブのチェーンケースのおかげで1000km以上走っても、チェーンのオイルはしっかり残っていました。

その古いオイルをパーツクリーナーで洗い流して、新しいチェーンルブをチェーン1コマずつ注油しておきました。

チェーンのメンテが終わったら、ドレンボルトを締めて、エンジンオイルを注入です。

今回もホンダ推奨のG1を使いました。

必要なエンジンオイルは0.8ℓです。1ℓ缶から目分量で0.8ℓより少なめに入れておきます。

その後、オイルレベルゲージでエンジンオイルの量をチェックしながら追加していき、規定内に収めます。

次に、タイヤの空気圧チェックです。

自転車でも使っている空気入れで、タイヤの空気を追加してから、エアゲージで測ります。

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こちらのエアゲージは、減圧ボタンを押して空気を抜きながら計測し、規定値に調整できます。

消耗品の交換時期

エンジンオイルなど消耗品の交換時期の管理は、昔はブログを見ていました。過去の日記を検索し、次の交換時期を判断していました。

今は、Hondaが提供するMoto LINCというスマートホンアプリを使っています。

こちらのアプリに、消耗品の交換時期(時間や距離)を入れると、それの交換予定日を自動計算してくれます。(燃費計算のために総走行距離を入れるのでそれに基づいて計算するようです)

ちなみに、スーパーカブプロ(JA42)で登録している交換時期は以下のようにしています。

品目交換時期(時間または距離)
エンジンオイル交換1年/3000km
オイルクリーナ交換4年/12000km
エアクリーナエレメント交換6年/20000km
フロントタイヤ交換4年/10000km
リアタイヤ交換4年/10000km
ブリーザードレン清掃6ヶ月
スパークプラグ交換10年/5000km
チェーン調整6ヶ月/1000km
チェーン交換5年/20000km
フロントタイヤ空気圧調整6ヶ月/1000km
リアタイヤ空気圧調整6ヶ月/1000km
バッテリー交換4年

タイヤ交換は1年程度で行うので、スリップサインスリップサインが出ているかどうかで判断します。メーカーによって、タイヤの持久力が代わってくるので記録に残して最適な銘柄を決めようと思っています。

今のところ

IRC:普通

ブリジストン:ブレーキは効きにくいけど長持ち

ダンロップ:ブレーキはよく効くけどすぐに減る

という印象です。今のところフロントタイヤにダンロップのD107F、リアタイヤにブリジストンのRS10がよいかなと考えています。


スパークプラグは、通常のプラグを想定しています。次回は、MotoDXに変えるので、距離は10000kmに伸びるはずです。

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チェーンも調整し切れなくなたら、交換する予定です。今使っているのはD.I.D.の428NZで耐久力があるので、20000kmを超えてもまだ使えています。

しかし、D.I.Dの428NZの金色でメッキ加工されてるところなど、ちょっとオーバースペックです。チェーンカバーに隠れて見えないし。

次回はEKチェーンの428SRを試してみる予定です。

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