遅くなりましたが、2月15日日曜日は、今期、猟が出来る最後の日でした。
普段は、オートバイに銃を積んで、田んぼのあぜ道を走り回り、獲物を見つけたら、銃を取り出して狙い撃つ「流し」という猟法でした。
この日は、日の出から、木の下で待ち伏せて、木に止まったキジバトを狙う「待ち撃ち」という猟法を試してみることにしました。
日の出前、オートバイに銃を積んで出発です。寒いです。
土手を越えて、河原に到着。
シャープ製エースハンター空気銃と簡易いすを持って、木の下に陣取ります。
太陽が昇り始めました。猟は日の出から可能になります。
木を眺めながら、 じっと待ちます。
キジバトが飛んできて、木の上に止まりました。距離は約17mです。
あらかじめ準備していた、エースハンターを構えて、バシュ。
キジバトはよろけて落ちそうになりましたが、羽ばたいてどこかにいってしまったようです。
距離は短かったけれど、小さな枝が邪魔をしていたので、それに当たって致命傷にならなかったのかもしれません。
その後、もう1羽を撃つ機会に恵まれましたが、これも致命傷にならず飛ばれてしまいました。
今期はキジバトを何回か撃ちましたが、すべて捕獲できませんでした。4.5mmでは威力が弱いのか、それとも半矢になっていて、飛ばれたと思っていても、どこかで倒れていたのかもしれません。
2時間ほど待ち撃ちを行って、そろそろキジバトが飛んでこなくなったので、流しに変更です。
ところがいつもの猟場に行く途中、風が強くなってきて、猟場に着いたときには、飛ばされそうな強い風が絶え間なく吹くようになってしまいました。
これでは猟はできません。今期はこれで終了です。
家に帰って、エースハンターの掃除を行い、これからはしばらく射撃専用銃です。
コメント
中りどころでしょうね。 失礼ながら、同じ口径でキジ、カラスを捕獲している猟友もいます。PCP5.5mmでも中り所が悪かったらパタパタです。
> kentさん
当たり所ですか。今期は的が大きな胴体を狙って撃っていました。頭など急所を狙わないといけないのかなぁ。
> zekeさん
心臓ならトンコロですね。
今期の狩猟、お疲れ様でした。
昔、自分が銃を所持した頃はキジバトばかり撃ちにいっていました。
私の地元では最近はめっきり数が減り、一日歩いて一羽も獲れないこともあるようです。
ニッコーでは時々射撃会をやりますので、機会がありましたらぜひスラッグでご参加下さい。
> kentさん
心臓を狙うのも難しそうです。
> 鉄砲夢物語さん
ニッコーは良くスラッグを撃ちに行くので、射撃会にも参加したいです。