この日は天気が良かったので、バイク移動です。
その前に
東京都新宿区百人町にある皆中稲荷神社に寄りました。
この神社は「天文2年(1533年)9月のある夜、稲荷大明神が鉄砲組与力の夢枕に立ち射撃を伝授した。その霊験が評判となり、皆中稲荷(みななかのいなり)と呼ばれるようになった。」(Wikipediaより)という由来があるので、毎年通っているのですが、なかなか射撃がうまくなりません。
お参りする分、練習したほうが、効果があるかもしれません。
江戸川体育館について、練習しようとすると、標的を移動する装置が壊れていて、ランニングターゲットの練習が出来ません。来週、修理する予定だそうです。
しかたなく、この日は静止標的を立射で撃ってみます。
ランニングターゲット用スコープは、移動的を狙うため、狙う場所と弾があたる場所が異なります。
写真では左右の棒(ポスト)の間、標的の黒点に弾が当たるように調整します。
自分の場合は左のポストの先端から右に45mm、右のポストの先端から左に45mmのところに弾が当たるようにします。
まず銃を動かないように台に委託して、標的に中心と左右45mmずつ定規で測って線を引き、それを撃って調整します。
ところが、立射で撃ってみると、真ん中に当たりません。
下手なせいもありますが、感覚と実射にずれがあります。
試しに、立射で5発ずつ撃って、ポストを調整してみました。
その結果
左右の赤い丸のシールが狙点です。大体真ん中に当たるようになりました。
その状態で、銃を委託して撃て見ると
左に5mm、上に5mmずれたところに当たります。
委託して撃つのと、立射で撃つのでは、頭の位置が異なり、スコープの覗き方が変化してずれるのかな?(これを専門用語でパララックスといいます)
次の練習には、この状態で試してみたいと思います。
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