弾速計とエアライフルの練習

ランニング・ターゲット射撃銃・アクセサリー
3月26日日曜日、いつものように江戸川体育館へエアライフルの練習をしに行ってきました。

今回は、弾速計を持って行きました。
写真は弾速計に自作のシールドをつけたところです。
装薬銃のサボット弾の弾速を計測するとき、弾と一緒に飛んでくるワッズやコロスが当たって壊れてしまうことを防ぐために付けています。
1枚目がごみに当たって、割れてしまったので作り直しました。

エアライフル射撃場で、弾速計を設置し、弾速を測ってみます。
設置方法は、銃口から30cm離れたところに弾速計を設置し、弾が光センサーの上空15cmを飛ぶように高さを合わせます。
弾速計の室内用のLEDライトを点灯してから、弾速計のスイッチをONにします。
200気圧にチャージしたエアライフル ステイヤーLG110を固定して、まず10発弾の速さを測りました。
エラーなく、10発計測できました。

90発練習してから、101~110発目の弾速を計測。このとき100気圧ちょっとまで落ちていました。

また、90発練習して50気圧まで落ちたところから、201発目以降の弾速を測り続けます。

撃つたびに弾速は落ちていき、270発目で310fpsと最初の半分まで落ちてしまいました。

今回は、銃の調子ではなく、弾速計の設置ノウハウ、精度を確認してみました。
計測エラーが一度もなく、グラフのとおり測定値のぶれも、あまりなかったので、弾速計はちゃんと機能しているなと確認できました。

ちなみに、今日、注文していた品物が届きました。
これは、弾速計に接続するブルートゥースアダプタです。
これによって、弾速計のデータをスマホに無線で飛ばすことができます!
射撃場では、手元で、撃つたびに弾速を読み上げてくれ、家に帰ったら、スマホのデータをエクセルにコピペできます。
今までは、弾速計にメモリーされたデータをひとつずつ、エクセルに手入力していました。
上記のグラフも100個のデータを手入力して作成してます。
これからは、そんな作業はしなくて済みます。

で、3時間使って練習終了です。

結果は、このとおり。
来月、公式の記録会があるのに、いまだ0点を撃ってしまうのは、不安です。

コメント

  1. Tasigi より:

    同じLG110非常に参考になります。

  2. たや より:

    こんばんは。
    ステイヤーに付いているスコープについて、教えてください。
    ①銃に付属ではなく、別に購入したものですよね?
    ②ブランド・倍率はいかほどでしょう?
    ③10mでピントが合うということは、RT専用なのでしょうか?

  3. zeke より:

    > Tasigiさん
    お役に立ててよかったです。

  4. zeke より:

    > たやさん
    ①はい、スコープとマウントは別に購入しました。
    ②ロシア製(ロシア語読めない)です。ルールで決まっている4倍のものです。
    ③10mRT専用です。レティクルはダブルポストで、上下左右についているノブで2つの針を動かします。
    https://blog.zeke.jp/2014/08/31/8858/
    このように見えます。

  5. cyn*s49* より:

    済みません。私も便乗質問させてください。
    通常のスコープでのゼロインは、スコープ本体は固定で、
    エレベーション&ウィンテージノブを回して調整しますが、
    ダブルポストでも同じようにノブだけで調整するのでしょうか?
    ポストを動かすと着弾点も変わるように思いまして。。。

  6. zeke より:

    > cyn*s49*さん
    通常のスコープは、ノブを回すとレチクルを含む視界全体が移動して、着弾点が中心になるように調整します。
    ダブルポストは、視界が固定のまま、それぞれのポストが独立して動きます。だからいくらポストを動かしても、着弾点は変わりません。

  7. cyn*s49* より:

    ご返信ありがとうございます。
    スコープ本体の向きで着弾点を合わせる必要があるのですね。
    それで、可動式のマウントかリングが必要なのですね。
    納得しました。
    ありがとうございます。(^O^)