スモールボアライフル銃の推薦書が届いた後、所持に向けて以下のような手続きが必要です。
- ライフル銃の教習資格認定申請
- 教習射撃
- 所持許可申請
ということで、この前の土曜日(12月14日)、 教習資格認定申請 に必要な診断書を取るために、いつものお医者さんへ行ってきました。
ここのお医者さんの銃の診断書の料金が1000円とリーズナブルだったのですが、今年いっぱいで休診だそうです。残念です。
その後、地元銃砲店でライフル銃の代金を支払い、今後の手続きの詳細を確認しました。
安くライフル教習を受講できる射場の情報もいただきましたが、ランニングターゲットのしがらみで群馬ジャイアントで受講しようと思います。
午後からは、江戸川体育館へランニングターゲットの練習です。
練習している途中、エアライフルの調子が悪くなっていきます。ボルトのロックがゆるくなってきて、最後には挙銃するときにボルトが外れて薬室(エアライフルでこの表現は変かな?)が開放されるようになってしまいました。
これでは撃てません。急遽ステイヤーLG110を分解して修理に取り掛かります。
ステイヤーLG110のボルトのロッキングの調整は、銃身をボルトの方に押し付けるとロックが固くなり、銃身を前方に移動させるとロックがゆるくなるようにできています。
まずは写真のA,B,Cのネジを緩めて銃身をフリーにします。
次に、ボルトを閉じ、銃身をボルトに押し付けるようにして、「A」のネジを締めます。
これで、ボルトのロックが固くなりました。
次に「B」のネジを締めていきます。このネジの受け側は斜めになっていて、強く締めると銃身が前方に移動していきます。なので、ロックの硬さの微調整をして、程々に締めます。
最後に「C」のネジも締めます。こちらは、銃身がガタガタしないようにするためのネジなので、きつく締めなくても良いです。
ステイヤーの公式ビデオも参考にしてみてください。
無事修理完了です!「A」のネジが緩まないようにネジロックで再度締めておこうと思います。
競技用エアライフルを扱っている銃砲店は、全国に数店しかありません。銃が故障しても、すぐに持ち込み修理は不可能です。大会中に銃器のトラブルが合っても対応できるように、スキルを上げておかないといけませんね。
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