バイク・メンテナンス(オイル交換、オイルフィルター交換、スピードケーブルワイヤー注油、チェーン注油)

オートバイメンテナンス
8月に大阪に着てから5ヶ月。走行距離は1万キロになります。
メーカによるとエンジンオイルの交換時期は251cc以上の水冷車は1万キロまたは1年の早いほうなので、そろそろです。
今回は、オイルフィルターも交換します。これはエンジンオイル交換の2回に1度のタイミングでやってます。
 
また、走り始めると前輪からきゅるきゅると音が出ることがあります。何かのオイルが切れてる感じ。スピードケーブルワイヤーを点検してみます。
 
また、チェーンの注油も1ヶ月に1度行ってるので、今回一緒にやっちゃいます。
 
モノタロウから、エンジンオイルとオイルフィルター、廃油処理用のボックスが届きました。
 
エンジンオイルは部分合成油 10W-40という固めのものを使っています。古いバイクなので固いほうが密閉しやすいような気がしてます。今回ノズルが3つついてきました。本当はオイルジョッキに移して正確にオイル量を計測するのでしょうが、自分はノズルを使って缶から直接投入です。値段は1リットル960円。バイク用品店よりずっと安いです。
 
オイルフィルターはNTB社の互換製品です。1個835円。前回使って問題なさそうなので今回も使用です。
 
写真にはないですが、オイル処理ボックス2.5リットル用160円。ホームセンターで買うより安かったです。
 
バイクを路駐させ、エンジンオイルを抜くドレインボルトを緩めます。エンジンの下にあって、やりにくいです。
 
緩んだら、中身を抜いたオイル処理ボックスをエンジン下にセットし、ドレインボルトを抜き、廃油します。
自分のやり方は、とりあえず廃油ボックスにオイルをためて、後からオイル吸収材を戻して吸収させてます。
 
ドレインボルトのパッキンも交換。20枚纏め買いしたので10年ぐらい持ちます。
 
オイルフィルターも交換です。これもエンジン下のあって手が届きにくいですが、カートリッジタイプなので、少しは楽かな?
 
ドレインボルトとオイルフィルターを取り付けたら、新しいエンジンオイルを目分量で2.5リットル投入し、エンジンをかけ暖機運転します。
オイルが廻ったらエンジンを止め、しばらくしたら、オイル量のチェックです。
ちゃんと入ってます。
 
次に、スピードメーターケーブルの点検です。
はずしてみると、ワイヤーから赤い粉が出ています。赤錆が粉状になってます。
ワイヤーを完全にはずして、中身を抜き、ケーブルオイルスプレーで、オイル注入です。
ワイヤーのほうも、オイルを吹いて赤錆を取り除きます。
きゅるきゅる音は、これのせいだったのかなぁ。注油完了後元に戻しました。
 
最後にチェーンの注油です。
自分のバイクはセンタースタンドがなく、後輪を自由に回せません。そこで
①ブラシとぼろ布にチェーンクリーナーをつけて、チェーンをごしごし。
②飛びいらないように布をあてがいながら、スーパーチェーンルブをチェーンに吹きつけ。
③掃除していないチェーン部分が出るまで、バイクを後ろに移動。
を繰り返します。
 
むちゃくちゃ疲れます。
 
何とか終わって、バイクに乗って駐輪場まで走ります。スピードメーターも動いて、オイルの漏れもないようです。
 

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