スーパーカブのチューニング

オートバイメンテナンス

スーパーカブ110プロ(JA42)を購入してから、パーツを交換してきました。動力系をいじった結果をレポートします。

まずは、エアクリーナのカバーに穴を開けて、吸気量を増やしてみました。スーパーカブは燃費性能を上げるために、エンジンが中高回転するときの出力を抑えているようです。

エアクリーナカバーに穴を開けて吸気量を増やしたら、中高速回転時のトルクが体感してわかるぐらいに上がりました!例えば1速だと、時速30キロまでスムースに加速できます。スムースすぎて時速40キロまで加速してしまい、リミッターに引っかかることもたまにあります。

マフラーを武川のP-SHOOTER(キャブトンスタイル)に交換しました。これは、クラシカルな形が気に入って交換しました。

商品説明にも性能向上について何も書かれていませんでした。そのとおり、特に性能面では変化ありませんでした。

試しに、ブローバイガスをエアクリーナーに戻さないようにし、新鮮な空気を吸気するように変えてみました。

トルクが上がって、坂道も楽に登れるような気がします。

今のスーパーカブについているFIは、コンピュータで最適な空気と燃料の比率を計算して、調整してくれます。チューニングをしたあと100キロも走れば、FIが学習して効果が出てきます。楽でいいですね。

今回は、スパークプラグをノーマル(型番CPR6EA-9S)から、イリジウム(型番CPR6EAIX-9S)に交換しました。

ノーマルのスパークプラグの交換時期は、二輪車で走行距離3000~5000キロだそうです。イリジウムだとその倍は持つのかなと期待して交換したのですが、よく調べてみると耐久性は変わらないようです。

他の人の評価を見ると、イリジウムに変えても性能は変わらないというのが多いので、期待はしませんがしばらく走って確認してみます。

このあと、タイヤの空気圧をチェックして、チェーンにオイルを注油してメンテナンス完了です。

スーパーカブはパーツが安いので、いろいろいじれて楽しいですね。

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