スーパーカブのスイッチ不良を接点復活剤を使って修理

オートバイメンテナンス

ハイビームが点かなくなった!

スーパーカブ110プロ(JA42)を購入して3年も過ぎると、いろいろ悪くなりますね。

今回は、ヘッドライトのロービームからハイビームに切り替えるスイッチの話です。

しばらく前から以下のようなことが起こっていました。

  • ヘッドライトをハイビームに切り替えても、ロービームのまま
  • メータパネルのインジケータが、ハイビームに切り替えても点灯しない

何度が切り替えると点灯したりするので、ランプが切れているわけではありません。スイッチの接触不良が原因のようです。

修理方法は

  1. スイッチをガチャガチャする。一時的に正常に戻るけど、しばらくすると再発するかも。
  2. スイッチの端子に接点復活剤をかけてみる。分解して端子をむき出しにできれば可能。
  3. スイッチボックスを交換。お金がかかります。

とりあえず、スイッチをガチャガチャしてみたのですが、再発してしまいました。

そこで、次の手段に移行です。

接点復活剤は何がよいの?

接点復活剤にもいろいろ種類があって迷ってしまいます。

ホームセンターでよく売られているクレの商品も

2-26、接点復活スプレー、コンタクトスプレーの3種類もあります!

商品説明をよく読んでみるとコンタクトスプレーには

「自動車やオートバイのコネクター、ハーネス、ヒューズ、各種センサー、バッテリーターミナルなど電気系統の接点の機能回復。」

「ゴムやプラスチックにかかっても安心です。」

と書かれています。

そこで、バイク用にはコンタクトスプレーを使うことにしました。

スイッチボックスの分解修理

ハイビームのスイッチはハンドル左側のスイッチボックスです。これをプラスネジ2本を外して分解しました。

内部でプラスネジ3本で固定されているので、それも外し、ハイビーム切り替えのスイッチを取り出しました。

プラスチック素材のスイッチの隙間から、金属端子が見えました。

そこに、接点復活剤を洗い流すようにぶっかけて、スイッチをカチャカチャしてなじませます。

ついでにホーンのスイッチも接点復活剤できれいにしておきました。

元に戻して動作確認です。

一応、ちゃんと点くようになりました!

これでしばらく様子を見て、再発しないことを祈ります!

お勧めのKindle本です!

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