前回の続きです。
テントとタープを洗濯した後、各パーツを見直しました。
クロノスドームのテントポールの修理
前回キャンプに行ったとき、テントのポールが曲がっていることに気が付きました。
「8年も使っているし、これを機会に買い替えようかな」と思っていましたが、ネットで調べてみると壊れたパーツだけ取り寄せできるようです。
モンベルのホームページから問い合わせてみました。
すると、ポール1節367円で、近くのモンベルショップに取りに行けば送料もかからないそうです。
そこで部品を取り寄せ、自分で修理することにしました。
写真は、曲がったポールと並べたところです。
現行のオレンジ色のテントはポールも黄色くなっているようで、色違いになってしまいますが、ちゃんと使えればよいです。
まずは、ポール先端の足を外して、ポールの中を通っているゴム紐を外します。
結び目が大きいともとに戻せなくなるので、結び方をチェックします。
壊れたポールと入れ替えて、ポールと一緒に買ってきた長さ3mの丸ゴム紐(直径3mm)を使って、もとに戻します。
モンベルの「ショックコードの交換方法」を参考に行いました。
修理完了しました!
ショックコードも入れ替えたので、まだまだ使えそうです。
テントのペグの交換
モンベルのクロノスドーム テントを買った時にピンペグが付属していました。
しかし、このペグは硬い地面に差そうとすると、すぐに曲がってしまうのでその都度モンベルのYペグ 18cm、アライテントのクロスペグ 18cmなどを購入し入れ替えてきました。
Yペグやクロスペグは以下のような特徴があります。
- アルミ製なので、軽い。その代わり硬い地面だと曲がることもある。
- 表面積が大きいので、差しにくく抜けにくい。そのため硬い地面から柔らかい砂地まで様々な場所で使える。
- 地面から抜いた後、凹み部分についた土を掃除するのが面倒。
今まで、クロスペグでは歯が立たない硬い地面に差すときには、ソリッドステークを打ち込んで抜き、下穴を作ってから、改めてクロスペグを打ち込むという面倒なことをしていました。
また、抜きにくく、掃除が面倒というのにも悩まされていました。
キャンパーのみなさんが大好きなソリッドステークは以下のような特徴ですね。
- 鍛造加工された鉄なので重い。その代わり硬い地面で曲がらずにガンガン差せる。
- 表面積が小さいので、差しやすく抜けやすい。特に柔らかい砂地だと不安です。
- 地面から抜いた後の掃除が簡単。
キャンプツーリングではいろいろなキャンプ場に飛び込みて泊まることを想定しているので、硬い地面でしか使えないソリッドステークは敬遠していました。
しかし、よくよく考えてみると、強風時に力がかかるペグはガイラインを支えてるものだけで、テントの足やフライシートを止めておくペグには、あまり力がかからないことに気が付きました。
そこで、ガイライン用は一番太いモンベルのYペグ 18cm × 5、その他はソリッドステーク 20cm × 9に入れ替えて使ってみることにしました。
風の恐れがないときには、ガイラインを省略することもあるので、設営&撤収が早くなることを期待してます。
タープのガイラインの交換
モンベルのミニタープHXを使っていますが、このガイラインは太さが5mmほどあって、かさばることが不満でした。
ところが、現行のミニタープのガイラインの太さは2mmになっているそうで、それでも強度的に問題なさそうです。
そこで、3mmの太さのガイラインに入れ替えることにしました。
ガイラインはBrotreeの3mmパラコード、蛍光緑に反射材が入っているものを30mをアマゾンで購入しました。
自在金具はモンベルのお店で2mm~3mm用のものがあったので、それを購入しました。
メインポール用は同じ長さに、タープにつけているサイドのガイラインは、サイドポールも使えるように長めにして結びました。
ガイラインをタープに結ぶときにはもやい結び、反対側の自在金具を止める方では8の字結びを使っています。
これでスッキリしました。
タープのペグの交換
タープの方もペグを見直しました。
もともとタープについてきたのは、鉄製のVペグ19cmです。
先の特徴通り、差しにくく抜けにくい、掃除も面倒、しかもサビサビになってしまいました。
そこでソリッドステーク 30cmに交換することにしました。
ソリッドステークの抜けやすさをカバーするのに、10cm長いものにしました。
これで、がっちり地面に固定できることを期待しています!
タープのガイラインも伸ばしたので、サイドポールを利用したりして、いろいろな立て方を試してみたいと思います。
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