年末の休暇で時間があったので、スーパーカブ110プロをいろいろいじくりました!
USB Type C 充電器への交換
昔はツーリングをするときには、ツーリングマップルの紙の地図を使っていました。
今は、スマホのカーナビアプリを使っています。
紙の地図に比べてカーナビは
- 自分で考えるルートだと高速道路→国道→県道→市道の優先順位で決めるので、いつも同じような道を走ることになります。カーナビだと空いている抜け道ルートなどを使うので、自分の知らない道を走るとわくわくします。
- 夜、知らない道を走るとき、紙の地図では暗くて読むことができません。読もうとしても車内灯がないバイクでは、懐中電灯を使うしかありません。しかも、夜間の案内標識はほとんど見落としてしまいます。カーナビなら夜間でも画面は読めるし、音声案内で道に迷うことはありません。
という利点があります。
しかし、スマホカーナビの弱点は「充電しないと4時間ぐらいで電池切れを起こす」です。
そのため、スーパーカブにUSB充電用の機器をつけていました。
ところが、USB Type C対応のスマホに機種変更したら、USB Type Aの充電器からは急速充電できなくなってしまいました。
クルマと違ってバイクの場合、雨が降るとスマホが防水でも、水が充電器にかかってショートの恐れがあるため、充電をやめなくてはいけません。
そのため、できるだけ早く充電できるようにしておきたいです。
なので、新しい充電器を買いました。
こちらの充電器は、USB Type CのPD対応で、新しいスマホに急速充電できます!
さらに、USB Type Aもついているので、こちらでは予備のBluetoothレシーバを充電できます。
今までの充電器は、キーをONにしたときだけ通電するようにアクセサリ電源を使っていたのですが、新しい充電器は
- 電源スイッチがついていて、これをONにしないと充電が開始されない。キーをOFFにして、電源断すると、充電器のスイッチも自動的にOFFになってしまい、キーON後に再度スイッチを入れないと充電が開始されず、面倒。
- 充電器には、デジタル電圧計がついているが、これはバッテリーの状態を見るためのもので、アクセサリ電源につなげていては意味がない。
なので、今回はバッテリーから直接電源を取ることにしました。それによって
- キーがOFFの状態でも、充電器のスイッチを入れることによって、充電が可能になる。買い物、通勤など短時間しか乗らないときは、充電器を使わないのでOFFのまま、ツーリングで長時間乗るときは、最初に充電器のスイッチを入れて、スマホの充電ができるようにする。給油などエンジンをOFFにしても充電可能。ツーリングが終わった最後に充電器のスイッチを切ればよい。たとえスイッチを切り忘れてバッテリーが上がったとしても、スーパーカブはキックペダルでエンジンを始動できる。
- 充電器のデジタル電圧計でバッテリーの劣化を知ることができる。エンジンOFFの状態で12V以上、エンジンONの状態(発電機が動いている)で14V以上あれば正常だと判断できます。
が出来るようになります。
バッテリーの端子を外して、充電器のケーブル端子を共締めします。バッテリー端子にあわせて、カットしたり曲げたりして共締めするのに苦労しました。
特に、マイナス端子のネジを落としてしまい、車体の中をチェーンカバーやフロントスプロケットカバーを外したりして探し、それでも見つからないので地面を這いつくばったりして、30分ぐらいかかってようやく見つけました!
その後も2回ほどネジを落として絶望しながら、何とか作業は完了です!
スマホやBluetoothレシーバが充電できることを確認しました。エンジンキーがOFFの状態でも、充電できるなんて変な感じです。
今年最後のメンテナンス チェーン調整と空気圧のチェック
先の作業で、チェーンカバーやフロントスプロケットカバーを外していたので、まずはチェーンの掃除をしました。
特にフロントスプロケット周辺は、チェーンオイルと砂が混じったものでどろどろです。それを、灯油を湿したウエスできれいにしておきました。
次に、チェーンの調整です。
以前、チェーンが伸びたままの状態で走行してしまい、チェーンがフロントスプロケットに引っかかりリアタイヤがロックするという怖い思いをしました。幸い速度が出ていなく周囲に自動車もいなかったので事故にはなりませんでしたが、それ以来、月に1度または1000km毎にチェーンの伸びをチェックしています。
今回は、チェーンの弛みが40mm以上あったので、30mm程度に調整します。(スーパーカブプロJA42の場合)
チェーン調整の詳細は
を参考にしてください。
今回もチェーンの注油は
を使いました。
このチェーンオイルを1年ほど使っています。大体1ヶ月ごとにチェックしていますが、スーパーカブのチェーンカバーのおかげで、油切れはしていません。
また、油汚れもひどくないので、灯油で簡単に落とせるようになりました。
チェーン1コマに1滴ずつ塗っていくのはちょっと大変ですが、継続して使って行こうと思います。
次に空気圧のチェックです。
まずは自転車用の空気入れで、タイヤに空気を入れます。
次に、空気圧計で所定の空気圧まで空気を抜きます。
スーパーカブプロのタイヤは小さいので、自転車用空気入れでも楽に空気を入れることができます。
もともとあった自転車用空気入れのほうに空気圧計がないので、単体の空気圧計を購入しました。バイクの場合、延長ホースがあった方が使いやすいと思います。また、減圧弁がついていれば、空気を抜いて圧力を調整できます。
バイクのメンテナンスを管理していたアプリの終了
いままで、バイクのメンテナンスをHonda motoLINCのアプリで管理していました。
しかし、このサービスが12月24日に終了してしまいました。
次のメンテナンス日時を教えてくれるので、便利に使っていましたが残念です。
一応、データを引き継いで、来春出る新しいアプリで利用できるそうですが、ダウンロードしておいたメンテナンス履歴は壊れているので、引き継げそうにありません。
そこで、今までのデータは捨てて、新たにYamahaのアプリを使うことにしました。
こちらのアプリは次回のメンテナンス予定日は出ませんが、期限が過ぎたら通知してくれる機能があります。
こちらの日記でもメンテナンス履歴を書いているので、そのデータを入力して使っていこうと思います。
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